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カウンタージ・オ 黒赤混色パーミッションコントロールデッキの元祖。 核の衝撃とカウンターと6国フィニッシャー、というコンセプトは「ガンダムウォー第1弾」の時点で既に確立され、その後基本パーツが変わる事無く、丸4年間トップメタデッキとして君臨し続けた。 様々な亜種がある。 茶をタッチしたそぼろジ・オが最もポピュラーで、タッチ青で生産ラインの復旧、タッチ緑で制圧作戦、といったカードを採用したものも。
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オ 帝国に破壊と混沌の渦をもたらした暗黒の神である。 加入した当初は「オさもり」の愛称で親しまれるも3日ほどでログインしなくなった。 しかし、他の愚民が粛清された後もなぜかオだけは粛清されず帝国に残り続け、次第にある種の象徴のような存在になっていった。 その影響力は絶大なるものであり、さもストはじめ何人ものさもり達がこの未知なる存在との交信に成功すべく、ひとこと欄に「オ」と書き込み続けた。 加入から50日ほど経ったある日ついに粛清されるも、「呪い」という形でオは帝国に居座り続けることになる。 粛清を決行したリーダーは名前をオに変えられ、他にも数名のさもりが呪いの犠牲となった。 それでもなお暗黒神オの怒りは収まらず、帝国では未だにオの呪いの連鎖が続いている…。 とある筋からの情報に、オは復讐のためオ帝国を建国しさもり帝国に侵攻してくるという噂がある。 それに対する懸念から、帝国民は名前にオが入るユーザーやユニットはオの血族であるという可能性を疑うなど、 非常に慎重な態度を取らざるを得ない状況にある。 彼(彼女?)のリーダーユニットであるティフォネも当然オの血族である。 なお、人物等の年齢を表す際に使う言葉でもある。 例:22オ 実際のところオ自身は何もしていないのだが、 その名前のインパクトから帝国民の間で話題になり、 オがログインしないからと言って帝国民は事あるごとにオのことをネタにして楽しむに至ったのである…。 (ログインしないことでオのミステリアスさが増して想像の余地が生まれ、帝国民の悪ノリに拍車が掛かってしまったことも否定できない) 困った時にはとりあえず「オ」「オ?」「オ…」などと言っておけば良い、みたいな風潮も生まれてしまった。 名前をオに変えられたくだりももちろんリーダーの悪ふざけである。 近年、主婦さもがオに関して、 「ノ+十=オ」「つまり、オはノが十字架を背負い、人類の原罪のすべてを肩にかけた神秘の姿。」という新たな解釈を提唱している。 しかし、ここでは「ノ」が何なのかという新たな問題が生じたため、現在も研究者たちが議論を続けているところである。 画像
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AA解説 AA < > //.i . . i . . . . i,| .i/iハ . ./ リ\|、;イ . . . .i、 . i.... < ___/ ̄/ > .| i.| . .;イ . .i . | |i ィ ∨ ゝ リ|/`イ . . ト .Y、. < /___  ̄/ > | i,| . .| i . .|i . |ィェェク イミェュャ.レ . .i;, . ) ヽ..< _ノ , / ̄ > i|.´i .| i . .iヽi /// ヽ /// / . ./、) \_< ./_ノ,___/ > /リ i .i .ト . i .ゝ マ⌒ 、 /イ . .ifj´\ i. ヘ.. ー <i\|\ヽ ヽ_ノ / . . /Y ヽ. \ ,/ ∨.| . . `|`ゝ、 ,./i . . / .i| \ /... < _ > /  ̄  ̄ \< ___| |_ > / \ / \< |____ _| > / =⊂⊃=⊂⊃= \< / ,. | > | (__人__) | < / / l .| > \ ` ⌒´ / < ヽ,/┌┘ j > /,,― -ー 、 , -‐ 、< 'ー‐' > ( , -‐ '" )<. > `;ー" ` ー-ー -ー'< > l l < _ ...> / /i 」 / \ハ i i |< ___| |_ >. / / | __. |/,ィ示ヽ \\ ! i.|< |____ _| >/ 「`Y´__ト!.'Yニソ .示∨ /< / ,. | ..> | V 〉  ̄` 、{iリ |/ フ< / / l .| .> /ヽ{ }. ,、_ ` .| ∨< ヽ,/┌┘ j ..> / / 〉 〉ヽ. ´ー‐' ′}< 'ー‐' > ./ } ノ ___ / { .ノ 主なコンボ タク オ タマ オ ドッピ オ オ イナリサ マ オ カダ オ キマシ タワー オ ザワ オ シオ オ ジャル オ ディ オ プーナ オ ミガワチ オ モテ オ ユイ オ リゼー オ ン オ ーヤ
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「オ」から始まる特に有名なアイドルの方 -大黒摩季 -大城美和 -大塚愛 -大塚ちひろ -岡江久美子 -岡元あつこ -岡本真夜 -小川麻琴 -奥菜恵 -小倉優子 -小沢真珠 -乙葉 -小野真弓 -折原みか ここに載っていない方は下のほうからどうぞ -ア -イ -ウ -エ -オ 編集 -カ -キ -ク -ケ -コ 編集 -サ -シ -ス -セ -ソ 編集 -タ -チ -ツ -テ -ト 編集 -ナ -ニ -ヌ -ネ -ノ 編集 -ハ -ヒ -フ -ヘ -ホ 編集 -マ -ミ -ム -メ -モ 編集 -ヤ -ユ -ヨ 編集 -ラ -リ -ル -レ -ロ 編集 -ワ -ヲ -ン 編集 -ア -イ -ウ -エ -オ 編集 有名なアイドルに加えて欲しい方がいたらこちらにどうぞ 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ジ(姒) ウの別名。
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「天才の足を引っ張ることしか出来なかった俗人どもに、何が出来た? 常に世の中を動かしてきたのは、一握りの天才だ!」 型式番号:PMX-003 全高:28.4m 本体重量:57.3t 全備重量:86.3t ジェネレーター出力:1840kw 装甲材質:ガンダリウム合金 武装:ビームライフル、ビーム・ソード (HGUC 1/144 ジ・オ 説明書より引用) 『ガンダム』シリーズの2作目『機動戦士Ζガンダム』に登場するモビルスーツ。同作のラスボスである。 「THE・O」と表記して「ジ・オ」と読む。 「ジオン」に一文字足したら「ジオング」、一文字引いたら「ジオ」……みたいだが関係は無い(「ジオン」の綴りは人名も国家も「Zion」or「Zeon」)。 発音が同じジョイメカでも磁王でもジオウでもないし、ガンダムでOと言ってもソレスタルビーイングとも無関係(そちらは0と書いて「オー」と読む)。 この「ジ・O」の「O」は「○(まる/円/球)」を意味し、 「完全な球体は神にしか描けない=完全な球体は神である」ということから転じて、 このモビルスーツそのもの(延いては搭乗者であるシロッコ)を「神」に見立てる意味合いがあるという。 また「Theology(神学)」の略語、転じて「神意」から引用しているとする説もある。 本機の開発者にしてパイロットはパプテマス・シロッコ(ファーストネームは「パプティマス」とする場合も)。通称「木星帰りの男」。 なお声は 島田敏 氏が担当している。その為、声優繋がりでシロッコリーと呼ばれる事も シロッコ自身が保有するヘリウム3採掘輸送艦「ジュピトリス」工廠で開発・建造されたMSであり、 型式番号のPMXはそれぞれP=パプティマス製、M=MS/MA、X=試作機を意味する。 PMX-000メッサーラ、PMX-001パラス・アテネ、PMX-002森のくまさんボリノーク・サマーンに次ぐ4機目である事から、 003の型番が付けられた(シロッコはこれ以外にもガブスレイやハンブラビといった可変機の設計案を提出している)。 背部にある巨大な複合バーニアユニットを筆頭に、あらゆるベクトルに対応する50基ものスラスターが各所に装備されているため、 外見とは裏腹に機動性・加速性に優れている。 その出力はモビルアーマーをも凌駕する、正に動けるデブ。こいつらは色も被っているが、さすがに無関係だろう スラスターの集合体とも呼べるボディを、ガンダリウム合金の塊とも言える重装甲で纏った非常にシンプルな構造と言える、 人型モビルアーマーとも形容できる存在である。シンプルな程強いのはTCG以外でも共通な様だ 武装は上記した2種のみという単純な物だが、いずれもシロッコが独自設計・改良を加えたジ・O専用の物で、 大型のビームライフルはメガランチャーに匹敵する威力を持ち、 ビームソードは一定方向にバイアスをかけており、通常のビームサーベルより強力な刀身を発振する。 このためビーム「サーベル」ではなくビーム「ソード」と呼称している。 反面、特殊な構造をしており、他機体との互換性を一切持たない。 また、腰部フロントアーマーには隠し腕を装備しており、ビームソードを保持することで最大で四刀流も可能で、 劇中では実際に三刀流を披露している。こちらは近接戦闘における奇襲等に用いる。 この腰部フロントアーマーに装備を仕込むという発想は、同じ戦場にいたシャアやハマーン経由で伝わったのか、 その後のネオジオンのMSにも一部採用されている(ザクIIIの腰部ビームキャノンやナイチンゲールの隠し腕など)。 シロッコがニュータイプである事から、本機にはサイコミュも備わっているが、例によって本機に合わせた独自の構造を採用しており、 ビットやファンネルの操作にこれを使う機体が多い中、ジ・Oは本体が物理的な操作以外に脳波によるコントロールにも対応し、 オールドタイプにすらプレッシャーを与える事を可能とする。 本機に搭乗する際、シロッコはノーマルスーツを着ないのだが、これは本機のサイコミュを最大限に生かすためとされる。 総じて技術屋上がりにして優れた頭脳故に傲慢なシロッコに相応しい、「ぼくがかんがえた最強のMS」と言えよう (尤も木星船団は地球圏から木星まで5億km、片道2年の超長期航海ゆえ、独特の感性を持つに至る者も居るには居るが)。 ある意味では自分だけの専用機という、ロボットアニメファンの夢を実現させた男である。 反面、あまりにもピンポイントに設計されているが故に、量産は一切考えていない上に装備の互換性も皆無という、兵器としてはとんでもない欠陥機とも言える。 某ロボット系なろう小説では主人公が独自開発した専用機は超高性能だが、本人にしか扱えないために「地上最強の戦闘力を持つ、史上最高の欠陥機」と言われてるし… まあ、グリプス戦役は地球連邦の派閥同士の対立という一年戦争とは比較にならない小規模な戦い故に、エースパイロットや高性能機が大局に影響するため、 そういう意味では正しい設計思想という見方もできる。 一方で、極限までシンプルな性能から、ファンから時折「サイコミュ調整すればアムロの理想の機体じゃね?」と言われる事もある他、 ニュータイプ論やサイコミュシステムの衰退、フォーミュラ計画が為された時代を先取りした機体とも言われている。 「そんなモビルスーツで、このジ・Oと対等に戦えると思っているのか?」 また他方のある考察では、 独力で現行の最先端技術に迫れるのは確かに天才と呼んでいいが、いずれも現行最先端には後一歩及ばず、現場にそのまま採用された物は一つも無い。 明らかな初見殺し装備である隠し腕だが、カミーユには初見で普通に躱されており役立っていない。 ジ・O搭載のサイコミュは外向きにプレッシャーを与えられる、攻性のバイオセンサーというべき新機軸だが、自分以上のニュータイプに逆攻勢をかけられる事を想定していなかった為にサイコミュ逆流の対策をしておらず、それが最終的な敗因となっている(ノーマルスーツ着用不可というのも自信以上に技術力不足を露呈している)。 といった説も存在し、確かに優秀だが、彼が馬鹿にする俗人の技術蓄積無しにはここまでが限界という、 奇しくもこの機体の存在そのものが良くも悪くもシロッコの実力(と限界)の象徴と化している。 この視点で見るとページ冒頭のセリフを自らの開発したMSによって置き論破してる形になるのが面白過ぎる ちなみに冒頭に記されているスペックはシロッコが軍部に提出した偽のスペックで、 実際はさらにハイスペックだった、という説もあるが、それで敗北した以上あまりフォローになっていない気もする…。 劇中では宇宙でしか戦っていないが、他の各種メディアでの描写から大気圏内やコロニー内での戦闘も問題なく可能なようで、 その際はドムのようにホバー推進で陸上を水平移動する。 流石にあの短足では陸は歩けないだろうから妥当ではあるが 小説版『Ζガンダム』では、アニメ版とは逆にメガ粒子砲を全身に装備した高火力機体となっている。 漫画版ではこれに加え両手・両足を分離(有線式)できるというジオングの発展型のような機構を備えていた。 ちなみにデザイン担当の小林誠氏の会心の作であるらしく、本機を大層気に入っており、 後に氏がメカデザインを担当した『SAMURAI7』や『ドラゴンズヘブン』にはジ・Oそっくりなメカが登場している他、 果ては息子に「児央(じお)」と名付けた程である。 設定上の関りはないがデザイン上はリック・ディアスの発展型のイメージだそうであり、 背部のスタビライザーや巨大な脚部スラスターなどライバルであるZガンダムと共通する特徴も多い。 + 外部出演 + 『ガンダムVSシリーズ』 対戦アクションゲームである本シリーズでは初期の『エゥーゴVSティターンズ』から登場。 ティターンズ側の最大コスト機で、高い耐久力と優れたブースト速度、威力・判定共に超高性能な格闘攻撃が特徴。 一方、ビームライフルは命中性こそ高いが威力は並程度で、サブ射撃も武器ではなくガードなので射撃戦での性能は平凡。 機体サイズが大きいので被弾しやすくブースト量が少ないなどの弱点も目立つ。 ガンダムシリーズオールスターに舵を切った『ガンダムVSガンダム』には、 『ガンダムVSガンダムNEXT』の家庭用移植『NEXT PLUS』から参戦。コストは2000。 『エウティタDX』のシステム「覚醒」を再現した「覚醒ゲージ」と呼ばれる特殊なゲージを持ち、 これを『エウティタDX』同様被ダメ・与ダメでMAXにすると、 機動力がアップする「機動覚醒」 攻撃力が上昇し自機にスーパーアーマー付与、メイン射撃のビームライフルが連射可能になる「強襲覚醒」 覚醒ゲージMAX時に撃墜されると、覚醒ゲージを消費して耐久力100で撃墜を免れる「復活覚醒」 の3種のうちいずれかの覚醒が発動可能になる。 モビルアシストはボリノーク・サマーン。 自機に追従し、何も攻撃しないが、追従中はこちらも『エウティタDX』の再現で対戦相手のブーストゲージを可視化してくれる。 また、この可視化効果は僚機にも及ぶ。 「互いのブーストゲージの残量を読み合い、ブーストゲージが切れた相手の着地(の隙)を攻撃する」のがセオリーのVSシリーズにおいては、 読み合いを助けてくれる強力な効果である。 強力な各種格闘やボリノーク・サマーンによるブースト可視化、「強襲覚醒」による高い火力など、 この機体にしかない強みもあるものの、本作でもやっぱり飛び道具がビームライフルしかないのがネック。 家庭用でしか選べないこともあって研究は進まなかったものの、総じて評価は低め。 『EXTREME VS.』では家庭用移植で初参戦し、以降シリーズに参戦し続けている。コストは2500。 原作再現の高い機動力が特徴で、過去のシリーズに比べると万能機寄りの調整がなされている。 格闘チャージショットに、隠し腕も含めた4つの腕でBRを持ち4丁同時に斉射する「ビーム・ライフル【一斉発射】」が追加された他、 キュベレイと同様の、自機を中心にサイコミュの波動を放って相手をスタンさせる「プレッシャー」、 アシスト系攻撃として「突進してサーベルで斬りつけるパラス・アテネ召喚」 「自機に追従し射撃攻撃をガード、自機のメイン射撃に連動してビームを撃つボリノーク・サマーン召喚」などの武装を得たため、 本作でようやく「原作再現で飛び道具がライフルしかない」という状況を脱している。 格闘は過去作と比べると派手さはないものの、特殊格闘に「突き刺し(サイコヒット)」というジ・O特有の武装を持つ。 これはビームソードを相手に突き刺し、ボタン連打でダメージを与える技なのだが、 この際ジ・Oの背後にシロッコの幻影が浮かび上がるという特徴的な演出がなされる。 このシロッコの幻影が紅白歌合戦などにおける小林幸子女史を連想させるからか、プレイヤーからの通称は「幸子」。 一見ネタっぽい技だが、コンボのダメージを増す他にも、固有の「EXバーストゲージが多く獲得できる」という特徴を持ち、 これを何度も当てることで、戦いの要となるEXバーストの回転率を上げることができる。 バーストアタック(EXバースト中限定の超必殺技)は、 サイコミュで巨大化した4本のビームソード束ねて振り下ろすゲームオリジナル技「巨大ビーム・ソード」。 単発大ダメージで、手早くコンボを〆られてかつダメージを担保してくれる優秀な技。 機動力と、近距離向けの各種武装を使って、 「自衛の弱い相手の低コストを倒しに行く」「自衛力で相手側の高コストを引き受け、味方の高コストが動きやすい状況を作る」など、 柔軟な立ち回りで味方を支えていくのがコンセプト。 ただ、突出して強力なのは機動力ぐらいで、2500コストによくある「これを押し付けて相手を倒してください」的な尖った武装は持たない。 このため、何よりもプレイヤーにこのゲームの地力と柔軟性を求めてくる、 シンプルな万能機体に見せかけた、シロッコのような天才向けのテクニカル機体に仕上がっている。 以降のシリーズでもコンセプトは変わらないものの、シリーズを重ねるごとにより近距離に強い方向に調整されており、 『EXVS2』以降は、家庭用作品『ガンダムバーサス』で得た、 相手の左右を封鎖するようにビームソードを投げつける、EXVS名物・原作ではまったくやっていない「ビームソード投擲」や、 相手の左右に回り込むように移動しながら回転斬りを仕掛ける横特殊格闘など、わかりやすく強力な技も増えてきている。 『クロスブースト』ではジ・Oっぽいガワを装着していたことのあるシロッコ設計のMS・オーヴェロンが新たに参戦している。 こちらは時限強化中に範囲内の相手に対して機動力デバフをかける「グリプスの呪縛」が特徴。 + 『ギレンの野望』シリーズ 自軍にシロッコが在籍していると大金を投じて開発する事が可能だが、 初登場の『ジオンの系譜』ではライバルとなるΖガンダムやキュベレイ等に比べて、 「主力武器がビームなので無効化されやすい」「副武装やファンネルが無いので火力が伸びない」 「移動力は高水準だが前述の二機より劣る」「耐久力は高いが、シールドが無く機動力が前述の二機より低いので意外と脆い」 など、高性能ではあるがコストの割に器用貧乏な機体になってしまった。 しかし、『アクシズの脅威V』あたりから性能が見直され、機動力や移動力が増した他、 隠し腕による追加攻撃で格闘威力も増したため、ようやくコンセプト通りの活躍が可能になっている。 + 『Gジェネレーション』シリーズ 相応のスペックを持つ高性能機だが、サイコミュ兵器が無いのでニュータイプの実力を活かせない上、 元機体の武装の少なさと「シンプルだが強力な武装」だったはずが「シンプルかつ平凡な武装」に設定されてしまったために、 Iフィールドやビームシールド等で容易に対策出来たり長射程の武器に反撃出来ないという欠点を抱えている。 ビームライフルがメガランチャーに匹敵するなら、Iフィールドでも半減されるだけで完全無効はされないはずなのだが……。 そんなジ・Oの後継機として設定されたゲームオリジナルMS・タイタニアは念願のファンネルが搭載され(このゲームのファンネルはIフィールド無効)、 後の時代のνガンダムにも引けを取らない高性能ぶりを発揮。 初代ではタイタニア自身がIフィールドを搭載しており、ファンネルの消費の少なさから実用性ではνガンダムやサザビーすら上回り、 クィン・マンサと並ぶ最強クラスのユニットであった。 名前がついに「ジオン→ジオング」と同じく「ティターンズ(=タイタン)→タイタニア」と軍からの引用を連想させるものになった。 シロッコ自身が搭乗する機体では無く、戦後の世界を導く女性のための機体という設定があるのだが、 該当するのがサラやレコアではちょっと物足りない……。 色合いからして、まさかハマーンやミネバをスカウトするつもりだったとか? クレア・ヒースローが嬉々として立候補しそうな悪い予感が なお、『ガンダム無双3』では実際にシロッコがあちこちの勢力の優秀な女性に片っ端から声をかける事案が発生しており、 やむを得ず同行していたハマーンとミネバからは害虫を見る目で見られていた。 + 『スーパーロボット大戦』シリーズ 『Ζガンダム』が原作終了後参戦な事が多いため、原作の参戦回数に反して登場機会が少ない。 原作再現が行われたら行われたで、『COMPACT』『α』『Z』とシリーズ物の一作目で早々にシロッコが死亡退場することも (『COMPACT2』とそのリメイクの『IMPACT』ではティターンズ残党を率いるジェリド・メサが乗ったり、 『α外伝』ではマウンテンサイクルから入手することで自軍で使えたりと、シロッコ無しでジ・Oが登場する場合もある)。 シロッコはハマーン・カーンなどのようにif展開で自軍入りといったことはなく、生存することも少ない。 機体性能としては、こちらでもIフィールド等の対ビームバリアを使われると完封されかねないという欠点を抱えている。 「特長が無いのが特徴」(=癖が無くて扱いやすい)という長所が生かされていない、 同シリーズにおける、『0083』のジム・カスタムにも通ずる問題点と言えよう。 まあ各ロボアニメの主役機が一堂に会すいわばエース部隊を指揮するSRPGであるから、パイロット自身にはピーキーすぎて扱いづらくとも一般機とは一線を画している方が活躍しやすいのはしょうがないともいえるが。それはそれとしてジム・カスタムはPSP版『A』にて相手の気力を下げまくるデバフ要員というポジションを得てたりもするけど そういった事情からか、シロッコもオリジナルのボス機体であるヴァルシオンやヴァルシオン改に乗ったり、 果てはデビルガンダムに乗ってきたことすらある。やっぱり「俺は悪魔だぁ…!」なのか ただし、シリーズ最初期の『第2次』では高い「すばやさ」による2回攻撃が可能な上に間接攻撃無効特性を持っていたり、 シロッコがラスボスとして登場した『F完結編』では、ビームライフルの威力がIフィールドはおろかATフィールドをも容易にブチ破る超火力にもなるなど、 強性能で現れる事もある。最終決戦ではやっぱりヴァルシオンに乗り換えてしまう上に、別ルートだとジェリドが乗るのだが 他には『COMPACT2』や『IMPACT』では、ジェリド・メサがカミーユへの嫌がらせとしてジ・Oに乗り込んでいたことまであった。 ここでも火力は強敵に相応しいが射程が短い上、やはり「シロッコ専用のカスタマイズ機」という設定が忘れられ、 「ニュータイプ専用武器が無いので一般パイロットでも使える高性能汎用機」扱いになってしまったような……。 一応、ジェリドは原作でも本来強化人間用可変機のバウンド・ドックを操縦したこともある (ジ・Oと同様操作系がサイコミュで制御できる設定。なおそのためかMA形態に変形はしなかった)ので、 彼がオールドタイプながらもそういったNT・強化人間用機を乗り回せるパイロットという扱いなのかもしれないが。 その後シロッコが返り咲いた『Z』では「隠し腕」が最強武器(というか技)として強化され、 シロッコ自身もニュータイプ能力に加えて「天才」スキルでさらに高い能力を持たされたりと、 ボスキャラとして相応しい性能となった。戦闘アニメも非常に凝っているので必見である。 + 戦闘デモ 『F』版 『64』版 『α』版 『IMPACT』版 『Z』版 また、スパロボでは上記の『F完結編』も含め、「シロッコのクローン人間が作られる」展開がよくある。 『スクランブルコマンダー2』では『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の概念「デスティニープラン」にあたり、 外宇宙からの脅威に備える為にシロッコのクローンを何万体も量産して地球圏の守護天使とする計画が立てられていた。 シャアをニュータイプの出来損ないと侮蔑したシロッコだが、同じ声のデュランダル議長とは天才同士昵懇の間柄を見せており、 それがこの計画の形にも繋がったと思われる。しかし最後は、クローンと言う出自に嫌悪感を持つレイ・ザ・バレルの手で頓挫した (なお、後年の宇宙世紀の外伝作『機動戦士ガンダム ヴァルプルギス』では本当にシロッコの転生体の器が主人公となっており、 先述のタイタニアとの対比から、主人公機はオーヴェロンというガンダムタイプとなっている)。 また、隠し要素の為には戦場となる施設最奥でΖガンダム単独でのジ・O討伐が必要なのだが、手強いは手強いものの、 囲んで袋叩きにすると施設の奥に行く途中で普通に撃墜されてしまう事があるので、適度に包囲を解く等の手加減が必要という、 シロッコからすると屈辱的な話もあったりする。 ……このように様々な例を列挙してみると、多くのゲームで「シロッコ専用機だと思われていない」「ニュータイプ専用機だと思われていない」 「武装が強力だと思われていない」という不遇さが目立つ。 やはりロボットアニメではファンネルとかハイパーメガランチャーとか良く分かる強力な武器が必要だったのだろうか。 あるいは標準的な武器の名前ではなく「ハイパービームサーベル」だの「メガビームライフル」だのといった仰々しい名前を付けていれば、 量産型の武器とは違うと言う事が一目で分かって、待遇も変わっていたかも知れない。 実は「ビームソード」がそれに当たるのだが、サーベルとソードで威力に違いがあるなんて普通思わないし。ハイパービームソードとでも言ってくれれば……。 + ただ例外もある 『ガンダムオンライン』では、2016年夏実装当時はぶっ壊れ機体として名を馳せていた。 実装前は武装が少ない上に図体がでかい格闘機体なので、どうせ産廃扱いと予想するユーザーが多かったのだが (尤も同作は50VS50の対人型ゲームなので味方との連携が必須であり、単騎でどうにかするゲームではなかった。このジ・Oが出るまでは)、 蓋を開けてみると専用システム「覚醒」の存在が、ジ・Oを環境を変える機体であると多くのユーザーに認識させたのであった。 覚醒は特定のボタンを一定時間推し続けることにより発動するのだが、 発動すればアーマー(所謂HP)が3倍になって全回復し、機動力及び攻撃力がかなり上昇、格闘攻撃モーションも強力な専用の物になり、 ダッシュ攻撃に至っては超広範囲かつ(本拠点の種類にもよるが)たった2~3機程で無傷の敵本拠点を数秒で沈めるほどの威力と化す (同作では本拠点が破壊されると勝敗を決める戦力ゲージが大幅に減少するので、いかにこの機体が恐ろしいものか分かる)。 しかも覚醒とは別に専用スキルによってよろけや転倒も無い、所謂常時スーパーアーマー状態なのでタチが悪い。 ただし、覚醒中は徐々にアーマーが減少する上に回復もできず、被弾無しでも10秒ほどで即爆散というデメリットがある (爆散しなければ一応味方に復活させてもらえるが)。 また、ジ・O自体高コスト機体であり、爆散してから復帰に10分ほどかかるので、その点を踏まえておけばそこまで脅威にはならない。 ……と言いたい所だが、前述の通り『ガンダムオンライン』は最大50VS50のゲームなので、 味方全員がジ・Oに乗って敵拠点に突っ込めばいいだけの話である。相手も全員ジ・Oだったりするオチも そのため、一応これでバランスを取ったつもりか連邦ジオン両軍に実装されたとはいえ、 「ジ・Oの多い方が勝つわ」と言わんばかりの環境破壊機体として君臨したのであった。 当然ながらその後の調整によって拠点へのダメージが大幅に減らされたり他の機体が上方修正される中、 こいつだけは一切上方修正されず、最終的には覚醒状態こそ強力だがそこまで脅威では無くなった。 とはいえ数多のガンダムゲームの中で一番強いジ・Oと言えば、『ガンダムオンライン』におけるジ・Oを挙げる人も多いことだろう。 他の作品のジ・Oが大抵不遇すぎるだけとか言わない 余談だがシロッコ役の島田敏氏は『スパロボ』で最も有名なザコ兵士、通称「島田兵」の声も演じており、 その繋がりでシロッコが「最強の島田兵」呼ばわりされていたりもする。 だからってスクコマ2のデスティニープランの事を「島田兵量産計画」と言うのはやめなさい、納得しちゃうから! 登場するMSやパイロットがほぼ全員忍者という怪作漫画『Gの影忍』では、 MS忍者(モビルにんじゃ)の1体としてその名も「ジ・オ=ノフジ」が登場。 弓取り式を行う関取をイメージし、ジ・Oの体躯を力士に見立てた秀逸な機体である。 ネーミングも間違いなく大横綱・千代の富士関から採られていると思われる。 SDガンダムではスラスターの設定が無いため、鈍重なパワーキャラとなる傾向がある。 『SD戦国伝』では第一部「武者七人衆編」から璽悪として登場。闇軍団の巨忍軍団を率い、捕えた斎胡頑駄無を洗脳する卑劣漢。 『SDガンダム外伝』では第三章「アルガス騎士団編」のコンスコン王の王冠と玉座がジ・Oを象っているという外伝には結構ある明らかに異様なチョイスで、 ジークジオンの差し金によりコンスコン王とユイリィ姫を飲み込み、巨大な口と触手を備えたモンスタージオダンテへと変貌する。 『SDガンダム三国伝』では黄天ジオとして登場。…ん?「黄天」なんて『三国志』にいたっけ?と思ったアナタは鋭い。 その実、黄巾賊三兄弟の長男・張角パラスアテネと次男・張宝ボリノークサマーン、三男・張梁メッサーラが、 「太平要術・木星合身」によって合体した姿である(「黄天」というのも簡単に言うと黄巾一党のスローガン)。 原作でシロッコが設計した試作機3機が合体してジ・Oになるという前代未聞のギミックはファンの度肝を抜いた。パーツ、盛大に余りまくってるけど またその体型からかコミカルなキャラ付けとなる場合もあり、BB戦士バウンド・ドック付属の漫画では、 スケバンMSに追い詰められ私はお前の父だと発言したものの「(胴部の辺りが)なまずのオバケ」呼ばわりされボコボコにされている。 更に『コマンド戦記』や『パパルの暁』ではエロ親父キャラにされてしまっている 原作で直接は関わってないにもかかわらず、ティターンズの悪事まで背負わされたのは流石にお気の毒 もはや鈍重とか言う域を超えた怪獣との悪魔合体 「ジ・O、動け!ジ・O、なぜ動かん!」 MUGENにおけるジ・O Fagundammk3氏によるキャラが某所で公開中。 『ガンダム・ザ・バトルマスター』のスプライトをキャプチャーしたものを用いて製作されている。 操作方法は4ボタン方式。 投げ技を喰らうと姿が消えたり、超必殺技の「TripleKFPalm」はタイミングの関係で3回目のビーム・ソードが当たらなかったりと、 未調整な部分が見受けられる。 技名は不明だが、必殺技には隠し腕を使ったビーム・ソードや飛び蹴りが実装されている。 AIは搭載されてない。 「私だけが、死ぬわけがない… 貴様の心も一緒に連れて逝く…カミーユ・ビダン…」 出場大会 「[大会] [ジ・O]」をタグに含むページは1つもありません。
https://w.atwiki.jp/zoomeoped/pages/18.html
<オ> OVERMAN キングゲイナー OP
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登録日:2010/05/14 Fri 15 17 58 更新日:2024/05/02 Thu 17 58 32NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 EXVS復活参戦 HGUC_036 MS Ζガンダム どすこいMS オーソドックス ガンダム ガンダムラスボスリンク コメント欄ログ化項目 シロッコ シンプル・イズ・ベスト ジオダンテ ジュピトリス ジュピトリスの達磨 ジ・O スイカバー被害者の会 スペック虚偽疑惑 ダルマ ティターンズ パプテマス・シロッコ メタボ ラスボス 児央 小林誠のお気に入り 幸子アタック 木星合身 木星帰りの男 機動戦士Ζガンダム 璽悪 神の意思 素早いデブ 隠し腕 頭長い 勝てると思うなっ! 小僧っ!!! ジ・O(オ)とは「機動戦士Ζガンダム」に登場するMSである。 THE-O 型式番号 PMX-003 所属 ティターンズ 全高 28.4m 頭頂高 24.8m 本体重量 57.3t 全備重量 86.3t 出力 1,840kW 推力 135,400kg 武装 ビームソード×4 ビームライフル サブマニピュレーター(隠し腕)×2 小型メガ粒子砲多数(小説版のみ) 搭乗者 パプテマス・シロッコ □概要 木星帰りのニュータイプ、パプテマス・シロッコがエゥーゴ及びアクシズとの最終決戦に臨むべく、巨大輸送船ジュピトリス内にて開発を行ったPMXシリーズMSの4番目の機体。 かなりのサイズと重装甲を持ったヘビー級のMSとなっている。 シロッコが自分専用に設計・開発したため、自らの高いニュータイプとしての能力を生かすために独自に造ったサイコミュデバイスを搭載している。 「バイオセンサー」とされる場合もあるが、木星時代からの独自研究によって開発されたもので、アナハイム製のバイオセンサーとは全くの別物。 これはファンネルやビットといった遠隔誘導子機端末類の操作ではなく、機体の操作性や追従性に特化した物である。 また、シロッコが自分専用のワンオフ機として開発させたため、細部まで彼用に調整されており、彼以外の操縦は不可能に近い。 シャア専用ザクのように、バリエーションとしての専用機はよくある事だが、ジ・Oは本当の意味で専用機といえるだろう。 クワトロ大尉曰く「ジュピトリスの達磨」。 □性能 大型艦に匹敵する大型熱核融合炉を搭載しており、高出力状態を維持したままの安定稼動が可能。 機体背部には推力38,200kgの大型バーニア1基と推力16,200kgの小型バーニアを搭載。これによりMAに匹敵する推力を得ている。 また機体各部に無数の小型バーニアを装備し、ミニマムな姿勢制御を可能とした。 一般的なモビルスーツと比べてあまりにも太く巨大な脚や厚い装甲は、構造も一般的なものとは大きく異なり、 姿勢制御スタビライザー・高自由度のベクタードノズルとしての機能を統合した複合的な機動ユニットとして設計されているため、 脚は重力下では一応「歩行脚」として使えはするが、そもそも「歩行」することに向いていない。 また装甲内に大量のプロペラント(推進剤)を溜め込んでいて、長時間の活動が出来る。 これらの機構により、本機はΖガンダムやメタスといった可変機の可変形態の様に「散らばった多数の推力のベクトルを一方向にして強力な推力を生み出す」のではなく、 「一方向の凄まじく強大な推力を、多数の推力とバランサーで制御する」という方法によって、優れた三次元的な機動を可能としている。 機体の持つ凄まじい推力と、それを制御する優れた機体制御システムを、シロッコが優れた空間認識能力を以て用いることで、 本機はそのいかにも鈍重そうな巨体に似合わない、高い俊敏性と機動性を持った機体となっている。 その姿はさながら、立ち会いから凄まじい速さでぶち当たり機敏さで相手を終始圧倒する、スピード型の横綱そのものである。 一方で武装はかなり少なく、腰に収納された4本のビームソードとビームライフルの二種類しかない。(*1) この武装をより有効に活用すべく、通常の腕以外に独立したサブ・マニピュレーター(隠し腕)を腰スカートに内蔵している。 このあまりに極端な武装は、数多くの機体設計や幾度の戦いの中でシロッコがたどり着いた、 「MSに必要なのは『変形機構』でも『多種多様な重火力』でも『広い視野』でもなく、パイロットの腕を最大限引き出せる『インターフェースと機体本体』」という考えに基づいたもの。 ある意味、自分の才能に絶対的な自信を持つシロッコの自惚れをストレートに形にしたMSといえる。 なお、『Ζ』の後の時代であるU.C.0093年にアムロがジ・Oと同じ発想の専用機でシャアとの最終決戦に挑んでいる他、 『F91』や『F90』の時代であるU.C.120年台には、高い操縦性と性能を持ち、手持ち火器に主軸が置かれたシンプルなMSが主流となっていることを考えると、 彼の生きた時代では流行らなかったとはいえ、彼のこのMSに対する見解は正しかったのかもしれない。 また、黒歴史内の別の時代に用いられた競技用ガンダム群「モビルファイター」と発想は似通っている。 ただ欠点も割とあり、同時代のMSよりも一回り上回るなんてレベルではない巨躯っぷりという無視できない点と、 武装がビーム兵器のみなので、仮に相手がIフィールド持ちだったらそれだけでかなり分が悪くなってしまう。 鹵獲品や代用品を使うという手もなくもないがシールドすら持っていないことも確かな短所と言えるだろう。 何だかんだでシールドはエースパイロットでも有効活用することが多い。 また、恐らく地上での運用は全く考慮していない造りだとか、他MSと部品流用できるのか不明など、環境適応性、整備性や兵站周りの性能も怪しい。(*2) □武装 ビーム・ソード 腰部サイドアーマーに2基ずつ計4基を装備。 一定方向にバイアスがかかったビーム刃を形成するため「サーベル」ではなく「ソード」と呼称される。 特に変わった性能や特性はないが、シロッコによる独自部材の改良が施されており信頼性に優れる。 大型ビーム・ライフル ジ・Oが携行する射撃兵装。 出力は小さいが集束率、命中精度が高くこちらもビーム・ソード同様信頼性に優れる。 シロッコが独自開発した物であり他機での運用は不可能。 エネルギーパックも独自規格のものを採用しており、他機種との互換性もない文字通りのジ・O専用兵装。 また一説にはメガランチャー級の高出力ビーム発射モードを使用可能であり、その上で連射が可能であるともいわれる。 隠し腕 腰部フロントスカートの裏側に格納された2本のサブ・マニピュレーター。 通常のマニピュレーターと同じ性能を持ち、武装の携行及びビームソードの使用が可能である。傍から見れば股間からビームサーベルを出しているようにしか見えない。 独立して動かすことが可能で、主に近接戦闘時の奇襲攻撃において非常に有効に機能したという。また、Zガンダムを掴んで引き寄せられる腕力もある。 小型メガ粒子砲 小説版での武装で、機体各所に設置されており、並のMSなら戦闘不能に出来るビームで猛烈な弾幕を張る事が出来る。 そして、ライフルとサーベルだけではユニットとして迫力不足という風潮があったのか、SFC時代までのゲームではしょっちゅう搭載されている □劇中の活躍 物語後半に登場。 ハマーンの操るキュベレイと、他の誰も立ち入れないプレッシャーを放ちながらNT同士による凄まじい戦闘を繰り広げた。 その後、グリプス内部に侵入しコロニーレーザー発射を阻止しようとするも間に合わずティターンズ艦隊は壊滅。 退却しようとするもカミーユが執念で食い下がりΖガンダムと戦闘に。隠し腕でライフルを破壊する。 しかし、Ζガンダムが限界以上の死者の魂を取り込み、超自然的な力を発揮。 機体が何らかの理由で動かなくなり、ウェイブライダー形態となったΖガンダムの突撃によりコクピットを押し潰され、シロッコは圧死。 機体もシロッコの死体もろとも爆散した。 一説には、強大なNT能力を発揮した状態のΖと対峙した為、偶発的にジ・Oのサイコミュがジャックされてコントロール不能になったと言われている。 富野由悠季による小説版では、カミーユのΖガンダムの『身体を通して出る力』の影響を受けて機能停止。 そのままコロニーレーザーの射線上に流れていき、発射されたレーザーにシロッコ諸共蒸発させられた。 第一次ネオ・ジオン抗争の終戦後を描く『機動戦士ガンダム ヴァルプルギス』では、ゼータのシールドが突き刺さったままの上半身が何者かによって回収・保管されている。 肝心のコックピットとブラックボックスが失われており、残骸もしくは「棺」でしかないのだが…。 □バリエーション機 ◆タイタニア 型式番号:PMX-004 『SDガンダム GジェネレーションZERO』初出のオリジナルMS。 シロッコの理想である「女性による世界統治」を体現する女王のための機体。 ジ・Oをベースにパラス・アテネの火力とキュベレイのファンネルを足した全部乗せ機。 詳しくは項目を参照。 ◆オーヴェロン 型式番号:AGX-11 全高:20.5m 全備重量:66.3t 武装 ビーム・ショットライフル ビームサーベル 拡散メガ粒子砲付きシールド(ビーム・シザース) 隠し腕 搭乗者 マシロ・オークス 『機動戦士ガンダム ヴァルプルギス』に登場する主役MS。 タイタニアと並行して開発を進めていたシロッコの理想を体現するもう一つの機体。 タイタニアの傍らに立つ妖精の王を名前の由来としている。 見た目は白いジ・Oだが、これは偽装と機体保護を兼ねたチョバムアーマーのようなもので、 条件を満たすとアーマーが剥がれて頭部が変形し、ガンダムタイプとしての真の姿を晒す。 ジ・Oをベースに基本性能を突き詰めるとともに、オプションパーツとの連携や合体で機能を拡張するという、 シロッコによるガンダムMk-Ⅱのオマージュ作といったもの。如何にもアナハイム好みである。 ジ・O型増加装甲に加えて、オーヴェロン専用Gパーツとも言うべき支援MAメッサーラ・グラシュティンが用意されている他、 それとは別に複数の装備を収めたコンテナが製造されている。 女王の機体であるタイタニアに対して、こちらは民衆に対して分かりやすく力を示すための一種のプロパガンダ機であり、 シロッコ設計機特有のデザインラインは抑えられ、真っ当なガンダムタイプの見た目をしている。 とはいえ、メッサーラ・グラシュティンと合体した上で隠し腕まで展開した姿はかなり異形染みており、シロッコの作品であることを伺わせる。 最大の特徴として、シロッコの死因となった「グリプスの呪縛」を何らかの方法によってシステム化して搭載している。 発動時はサイコミュ搭載機の関節をロックし動きを鈍らせる効果があり、バイオセンサーなどの簡易サイコミュに対しても効果を発揮する。 この機能は「グリモア」と呼ばれる機体群全てに搭載されているが、詳細は不明。 また、本機も呪縛の効果を受けていることから、何らかのサイコミュシステムを搭載しているものと思われる。 シロッコの戦死とジュピトリスの轟沈によってタイタニア共々闇に消えたかと思われたが、 アナハイム・エレクトロニクス社によって建造されガーベラ・テトラ以来のAGXナンバーを与えられて世に出ることになる。 ◆ジ・OII 『機動戦士ガンダム ジオンの再興』に登場するMS。 ジ・Oの建造に関わっていた技術者がネオ・ジオンに鞍替えした後に開発した。 名前と見た目は原型機を受け継いでいるが、地上用の対要塞戦用重モビルスーツという似ても似つかぬコンセプトの機体となっている。 やはり俗人にその設計思想を理解しろというのは無理なのか? □余談 本機のデザインを担当した小林誠は本機をかなり気に入っており、 後年に小林誠がデザインを担当したSAMURAI7などにも同系統のメカを出したり、更には自分の息子の名前に「児央」と名付けているほどである。 小林誠「働け、児央! なぜ働かん!」 また、小説版では全身にメガ粒子砲を内蔵しているという違いがある。 『Z』のラスボスとして登場し、作中でも、機動性の高さを見せつけたジ・Oだが、なんと一年後の量産機、ザクⅢに出力・推力・重量(*3)ほぼ全てのスペックで負けている。 …が、実はこのジ・Oのスペックは優位性を保つ為の虚偽であるという説もある(*4)。 もっともカタログスペックだけで全てが決まるとは限らず(*5)、スペックに出ない部分で大きな違いがある可能性もあるが。 □その他作品での活躍 Gジェネレーションシリーズ 武装はビームソードとビームライフルのみ。 シロッコのMSに対する持論もこのゲームにおいては特長がないのが特徴でしかない。 見ての通り平凡な武装で飛行能力もシールドもなく移動力も低いため、全体から見ても扱いづらい部類。 基本性能は後から強化できる分、同時代や前時代の量産機の方が普通に活躍するということも珍しくない。 メガ粒子砲を装備しているという小説版の設定が採用されていればまだマシだったかもしれない。 シロッコは泣いても良い。 Gジェネレーションオリジナル機体として後継機の「PMX-004 タイタニア」が存在する。 SDガンダム Gジェネレーションシリーズのオリジナル機体(据え置き系)も参照。 特別な思い入れがない限り、ジ・Oを開発する目的は図鑑埋めとタイタニア開発の為と言って良い。 『ワールド』ではジ・Oのビームライフルが多段武器扱いという点で差別化できたが、『オーバーワールド』では多段武器自体が廃止された。 やはりこのシリーズにおけるジ・Oはどこまでも不遇な扱いのようである…。 しかし、『ジェネシス』ではHPなどの機体性能がタイタニアと同一となり、超強気状態でしか使えないが高火力の特殊格闘「サイコ・プレッシャー」が追加。 基本射程は1だが覚醒値持ちなら射程4まで伸ばすことができ、特性「ファイター」持ちならさらに射程が1伸びる。 総合的な使い勝手はファンネル持ちのタイタニアに劣るものの、接近戦ではこちらの方が強いという個性を獲得した。 ちなみにGジェネの前身であるSDガンダムジェネレーションではグリプス戦役編に登場するのだが、 一年戦争編のジオングには拡散メガ粒子砲があるのにこっちにはないのは迫力に欠けると思われていたのか、拡散メガ粒子砲が武装にあった。 SDガンダムX・GX・GNEXT・GCENTURY へクス製SLGのSDガンダムシリーズにも常連で登場。 XとGXではサーベルとライフルの他に拡散メガ粒子砲とどのメディアでも影も形もない拡散グレネードを装備した高級MSとして登場。 但し巨大MS相手にはやや分が悪い。 GNEXTからは原作通りのビームライフルと腕ビームサーベルと隠し腕ビームサーベルというラインナップに。 GNEXTの原作再現ステージでは通常戦闘ではZや百式やキュベレイではほぼ歯が立たない圧倒的な性能を誇る。 エゥーゴ側はネモを餌にして百式のメガバズーカランチャー射線上に誘き出して吹き飛ばすという手が使えるが、 アクシズ側はキュベレイ以外まともなユニットがいない為ほぼ無理ゲ―。 VSシリーズ エゥーゴvsティターンズ ティターンズ最高コストの機体。 遠距離武器はビームライフルのみでサブ射撃はガードと能力は非常にシンプルだが、 トップクラスの耐久値と非ダウン性能を生かし隙を見て強力な空D格などをたたき込む格闘戦特化機体になっている。 ガンダムVS.ガンダム NEXT PLUS コスト2000。 他の機体にはない覚醒ゲージを持ち、使えば攻撃力か機動力が上がり、使わず落ちれば意地の復帰。 更にアシストは敵のブーストゲージを確認できるボリノーク・サマーンと、他のPSP参戦機に埋もれず高性能で纏まりながらも、面白さを持った機体になっている。 Extreme vs. ・ジ・O 家庭版DLCとしてコスト2500で解禁。 同コスト帯の一般的なBRより弾数威力は控えめだが弾速が早く当て易いBR、 誘導が強くスタン判定の突撃アシスト『パラス・アテネ』(通称:レコア)と耐久100の追従防御系アシスト『ボリノーク・サマーン』(通称:サラ)召還というアシスト二機、 自機周辺にSA状態でスタン属性の波動を放つプレッシャー、追い能力こそ微妙だが発生・判定に優れた格闘を持つ、近接寄り万能機。 特筆すべきは、ある意味原作通りであるその図体の大きさに似合わない機動性。 同コスト帯トップクラスの機動性を誇り、落下テクや着地保護テクニックもあるため、恐ろしく機敏に動き回る。そのためプレイヤーからは「動けるデブ」などと呼ばれることも。 武装自体はシンプルでありながら、その恵まれた機動性によって、相手の上をとって視界を揺さぶりながら自分の間合いに詰めていき、疑似タイマン状況を作り出す戦略が強力。 後格派生で高火力のサイコヒットが使える。通称幸子アタック。カット耐性皆無な物の、覚醒ゲージが他の攻撃より増えやすい為、狙う価値はある。 FBでは覚醒技が追加。まさかの隠し腕まで使った4本のビームサーベルを巨大化させぶった切るという武装に。 これが高火力、短時間、繋がる状況が多いと極めて優秀な覚醒技であり、更に強化された。 と、上述のとおり強力な機体であり、解禁時からほぼ常時2500コスト帯のトップクラスを張り続けていた機体であるが、 毎回のアプデの度に少しづつ(主に武装面で)性能が下げられていき、そして遂にMBにて大黒柱の機動性に修正が入り対戦環境から放逐されるという事態に。 スレなどでは「動けるデブからただのデブになった」等々の大騒ぎがあった。 その後再び修正が入り、全盛期とは言えないが機動性も上昇。それなりに落ち着いた立ち位置に収まった(*6)。 機動戦士ガンダム Extreme vs. 2では、格闘性能が上昇し射撃CSも得られた。 射撃CSは単発射撃ながらスタン属性なので追撃で高ダメージを狙え、 従来の格闘CSも威力こそ低くなったが弾が大きくなったので引っかけやすくなっている。 サブ射撃にはバンシィのような斜め前方へビームサーベルを投擲する攻撃が、 特殊格闘には大きく移動して回転斬りをする新規モーションが追加。 アシスト武装が特殊射撃に集約された分、引っかけやすい武装が大量に追加されたのでかなり立ち回りやすくなっている。 EXVS2XBでは、サブ射撃の判定縮小やサラの射撃ガード挙動など、攻撃のスタートアップ時が弱体化されてしまった。 だが中間アップデートで射撃・格闘の両方である程度持ち直しており、以前ほど押しつけ性能こそ強くはないが中距離から近距離へのカチコミ性能はやや向上している。 ・オーヴェロン 2021年7月29日の中間アップデートで参戦。コスト2500。 外装をパージした姿(通常時)とメッサーラ・グラシュティンと合体する時限強化形態を使い分けるのだが、 この時しっかりと設定どおりにパイロットの声色や覚醒カットインなどが変更される。 特徴は合体時常時発動の「グリプスの呪縛」。 一定範囲内の敵機の動きを遅くする効果があり、発動中は紫色の靄が対象機体を覆う。 この効果は攻撃中も適用されるのだが、一部機体は挙動が遅れてしまいコンボや覚醒技が繋がらなくなる不具合が確認されている(*7)。 当初から通常時の特殊射撃が強力すぎると話題になり、自衛力では同コスト帯トップを維持するほどに堅牢な姿勢を見せた。 合体時にはグリプスの呪縛による機動力減少効果や、効果範囲の広い射撃武装で中距離から多大な圧をかけられるので相手側からは無視できない。 特に通常時に近寄れなさすぎるという点は問題視されたようで、通常時の特殊射撃を二度にわたって下方調整されている。 だが強化形態の方は僅かに修正されたのみなので、相変わらず圧力と攻撃の押しつけで強引にマッチを終わらせられるパワープレイを可能としている。 ギレンの野望(シリーズ) Z以降も扱うようになった『ジオンの系譜』から登場。以降は一年戦争のみのジオン独立戦争期以外には登場している。 その『ジオンの系譜』ではΖガンダムやキュベレイと並ぶ最強クラスの一画として登場するが、 他二機に比べて運動性が一回り低いのと射撃武器が一種類しかないのが仇となり耐久もそれほどアドバンテージはないため、 これらに先手を取っても得意の格闘戦に持ち込む前に射撃戦で返り討ちに遭ってしまうのもしばしば。 流石にこれではZでのラスボス機体に相応しくないと思われたのか、『アクシズの脅威』以降は少しずつZガンダムやキュベレイとの差が狭められていった。 まず、脅威無印ではキュベレイやZガンダムとの運動性の差がへりそこそこ当てやすくなる。 更に脅威Vでは耐久が1000の大台にのりZガンダムのほぼ倍になったため、先手を取れば相手の射撃を耐えきり格闘で仕留められるようになった。 ガンダムオンライン 2016年夏にジオン連邦両軍に実装。まさに環境を変えた機体。 他の機体にはないシステム「覚醒」を持つ。また専用モジュールでよろけ、転倒しないというチート耐性も持つ。 武装は原作準拠でかなり少なく、実装当初は「格闘しかできないデブなんて50対50の撃ち合いじゃただの的」と置物扱いされていた。 しかし、覚醒すると機動力上昇、アーマーが3倍になって全回復、さらに格闘も超広範囲かつ超高火力になるため、拠点殴りではトップの火力をたたき出す。 特に戦艦型拠点など格闘を連続で当てられる場合は、ジ・O2、3機で戦況を決めてしまうほどであり、壊れ機体であることを知らしめた。 覚醒中はアーマーが徐々に減っていきゼロになると機体が即爆散(回復、復活は無効)というデメリットはあるが、 それを補って余りある覚醒時の火力をもつため、「10秒だけ神になれる機体」などとも呼ばれる。 あまりに火力や格闘性能が高いために「ジ・Oの数が多いほうが勝つ」とまで言われ当時はバランスブレイカー扱いされていた。 ただし初心者に扱いやすい機体というわけでもない。 覚醒前はよろけ転倒はしないがひるみはするため、覚醒動作中にショットガンされてそのまま連続ひるみハメされて死亡…ということもありうる。 さらに一度死んだら8~10分再出撃できないというデメリットもある。(後のアップデートで短縮する手段が追加されたが) その後覚醒中は本拠点ダメージが1/4になる下方修正がされ、度重なるアップデートでその他の機体は基本性能が向上する中、 ジ・Oは上方修正がほとんどされず、2021年現在はそこまで驚異的な機体ではなくなっている。ただし格闘を回避することが困難な閉所では依然脅威ではある。 ジ・Oを相手にした時には逃げるに越したことはないが、相手にするなら妨害武器で足止め(チェーンマイン、ネットガン、火炎放射など)するか、 相手が格闘しか持っていないことが多いことを逆手に取り、空中で飛びながら相手するのが有効。 スーパーロボット大戦シリーズ 旧シリーズなどではなぜかビームライフルを二つ装備していたりする。 違いは射程とか移動後攻撃の有無とか。威力は同じ。 ラスボスクラスのMSのくせにそれらしい武装を持たない上に武器も少ない本機を救済する苦肉の策…なのだろうか。 やはりと言うべきか、キュベレイなどと比べるといまいち扱いが悪い事が多かった。 特に第3次スーパーロボット大戦でνガンダム相手にかすり傷すら与えられないのが有名。 挙句、旧シリーズでは結構な割合でシロッコはヴァルシオンに乗り換えてしまう。主を真逆のコンセプトの機体に持っていかれたジ・Oは泣いてもいい。 が、『Z』からはどこぞの試作1号機の如き連射攻撃を見せたり、 持ち味である隠し腕をフル活用するなど、強さ・戦闘時の演出共にボス機体に相応しいものになった。 作品によってはジェリドが乗ってくることもある。 『α外伝』ではマウンテンサイクルから入手可能で、珍しく自軍で使うことができる(他はシステムが特殊な初代とスマホアプリのX-Ωくらい)。 原作再現があると『COMPACT』『α』『Z』のようにシロッコがシリーズ1作目で早々に退場しがちで、 原作終了後だとそもそもシロッコが死亡しているため、Ζの参戦回数に比べるとジ・Oの登場回数は少なめ。 機動戦士ガンダムバトルオペレーション2 650コスト汎用。地上宇宙ともに出撃可能で宇宙適正持ち。 射撃兵装は即打ち即よろけの主兵装ジ・O用ビームライフルに、蓄積よろけが狙えるビームライフル[速射]だけ。 ただしこれらは弾数管理が別となっている上に主兵装BRは攻撃力3000もあり、これは同コスト汎用の1.5~2倍の数値。 格闘は強判定でビームソードと隠し腕も駆使したビームソードx4の2種格闘。いずれも判定・威力ともに優秀。 本体性能はカスタムパーツ次第で耐格と耐ビームがカンスト余裕な上に全身特殊緩衝材の塊であり、でかい図体と引き換えに同コスト帯最高クラスの耐久性能を誇る。 よろけ軽減スキル・マニューバアーマーで相手の射撃をいなしつつ高威力のビームライフルで着実に削りながら強判定の2種格闘をぶち込んでいくとても判りやすい機体。 3発しかない主兵装も、その3発で格闘戦に持ち込んでしまえば後は2種格闘の駆け引きで事足りるため、倒し終わる頃にはリロードが終わっていると言う考え方もできる。 環境的には高コストは射撃戦が多くやや向かい風ではあるものの、逆に言えばこいつとの接近戦を避けるために射撃より編成で近づかせない戦法が流行っていると言っても過言ではない。 実際野良でノリが合うメンバーが揃い3機4機のジ・Oが前線に並んだ日には一方的な蹂躙になることも珍しくない。 □ガンプラ 元々模型化を考慮されていなかったらしく、実際『Z』の放送中には立体化されなかった(同時期に出たキュベレイは1/220だが発売された)。 よくある「番組終盤に登場した機体は発売されない」ジンクスの先駆けである。 それから17年後、HGUCでようやく発売。MGが隣にあっても見劣りしないほどデカい。 隠し腕は差し替え無しで再現されており、ビームサーベルも4本つく太っ腹仕様。 腰部装甲の裏打ちパーツもしっかり揃えられ、各部のエネルギーチューブもあるので情報量は多め。 しかしスラスター類の緑色再現など色分けは微妙に足りておらず、数の多さから塗装派にも中々厳しい。 さすがに可動域は見た目通りそこそこだが、立派な体格と求められる最低限をしっかり整えているのでそこそこ評価は高め。 BB戦士(Gジェネプラモシリーズ)でも発売。隠し腕もばっちり再現(しかもHGUCには出来ない横振りが可能)。 そして2010年、遂にMGで発売。 MG化人気投票で2位を獲得した事を起因とする立体化だった。 定価なんと12,600円。同型機や系列機がないので金型の流用が効かない上に巨体のせいらしい。 HGUCと比べ若干だがスラスター内部の緑色が再現されているが、やはり大半は塗装で再現せざるを得ない。 またパネルラインやスジボリなどもほぼ変わらず合わせ目も目立つため、サイズアップしただけといわれてもやむを得ないクオリティではある。 Ver.2.0を望む声もそれなりだが、元々の発売時期の遅さと上述の立体化に際する事情を合わせると絶望的なのが現実。 やはり私の愛機の項目は、よりよく導かれねばならん。追記・修正するWiki篭もりが必要だ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 最期については、コクピット全面がボコボコうごめいてきたところで、横によければよかったんじゃね?とも思うが、そしたらそうしたで、スイカバーが抜けたとき、宇宙に吸いだされちゃうしなぁ(このときシロッコは生身)。やっぱり、自分の才能を過信した時点で、彼は詰んでいたのかもしれん。それと、小説版では、アニメとは違って、全身にビーム砲を装備してたんだよね。 -- 名無しさん (2018-11-20 18 05 57) 亡霊勢のDDOS攻撃で処理落ちを起こしたっていう説明に唖然としつつも納得した -- 名無しさん (2019-05-23 06 37 50) ビームの直撃に耐えられる装甲は存在しないのだから必要分だけでOK、後は基本性能に全振りというコンセプトはゲームにゃ合わないだろうねぇ・・・ -- 名無しさん (2019-07-21 23 23 42) 劇場版(TVも?)で、ジュピトリスをも誘爆させる爆発起こしてたのは、やはり装甲内のプロペラントが一斉に誘爆したのかな? -- 名無しさん (2020-01-24 10 04 43) νガンダムもコンセプトは同じ…と言われるけどそっちはバルカン砲・ビームライフル・ビームサーベル・バズーカ・ビームキャノンとミサイル付きシールド・フィンファンネルと重武装のうえ共通規格の武器なら拾って使える。アムロとシロッコではやっぱり考え方が違うんじゃないかな。 -- 名無しさん (2020-04-03 20 47 18) あくまで「単騎の性能を突き詰める」というコンセプトが一緒なだけでしょ<νとジ・オ//その上でアムロは「汎用機械としてのMS」で手持ち武器をフル活用できるようにしただけで。単騎の性能を高めるコンセプトが同じで全部乗せのサザビーに勝てたのはそういうところでしょ。 -- 名無しさん (2020-08-14 16 44 28) そういえば、カミーユの体を通して出る力を受けて動けなくなった時、どうしてバイオセンサー切らなかったのかな? もしかしてバイオセンサーを切っちゃったら、『並みのMSに成り下がる』程度じゃ済まず、並みのMSにさえ大きく劣る性能になっちゃう(からZの攻撃を避けられなくなる)からか? -- 名無しさん (2020-10-06 14 10 36) ガンオンでは直接拠点を殴る他に、複数のジオで防衛を排除して殴り役を通す役目もやってたな。ガンオンで不遇とされる格闘がメイン武装で、格闘がテコ入れされるとジオも相対的に強化されるから度重なる弱体化にも関わらず戦場を蹂躙した -- 名無しさん (2020-10-06 15 49 49) ↑2 たとえ切る事ができてもそもそも動けなくなったのがサイコミュデバイスのせいなんて発想にならんだろ。 -- 名無しさん (2020-10-06 16 02 35) 広告がジ·Oだ!広告は関係ないものが表示されるから基本ウザいだけなのに、このページではジ·Oが表示されてる!参照画像かと思った。 -- 名無しさん (2020-10-30 13 46 21) タイタニアにはファンネル乗っけてる辺りやっぱおまけのサイコミュ兵器は欲しかったりしたのか? -- 名無しさん (2020-10-30 14 54 11) ↑3 うーん。さすがに、天才のシロッコでも、『相手のニュータイプ能力によるサイコデバイスのハッキング』なんて可能性は思い浮かばなかったのかなぁ。ところで、ジ・Oとは関係ないけど、小林誠氏って、ヤマト2202の副監督だっけ? だとしたら、今度は息子にアンドロメダって名前つけるんだろうか(ソンナバカナ -- 名無しさん (2020-10-30 15 11 20) ↑突然なんか機体が動かなくなってウェイブライダーが猛スピードで突っ込んできているという状況でそれを咄嗟に思いつけとか無茶振りにもほどがある。っつーかそんな発想があるならサイコミュデバイスなんて危険なもん最初から使わない -- 名無しさん (2020-10-31 17 29 00) MGはお蔵入りしたやつを引っ張り出してきたんだろうなぁと… -- 名無しさん (2020-10-31 17 40 47) ある種REだよねMG -- 名無しさん (2020-10-31 18 44 56) ↑うーん。シロッコならできると思ったんだけどなぁ(´・ω・`)(オマエハシロッコヲカミダトデモオモッテイタノカ -- 名無しさん (2020-10-31 19 05 27) ジオングのRGが出せたのだから、ジ・OのRGもいつか出そうな気がする -- 名無しさん (2020-12-22 21 01 05) バトオペでも大晦日に実装。ジュピトリスの…鏡餅?設定通り最高クラスの機動性と格闘能力を引っ提げて現れた。だが旋回性能が持て余すレベルで速いわ現環境が射撃寄りなのもあって使い手の技量は試されまくる。同コスト汎用機としてはレーダー性能も一段落ちるのでコレ乗りこなしたシロッコやっぱ凄いんじゃね?って機体になっている。 -- 名無しさん (2021-02-02 08 57 13) ジ・オのカタログスペックがZより見劣りするのは、シロッコが故意にカタログスペックを低くして公表したからだろう。あの機体の大きさでジェネレーター出力がZより低いとは考えられない。 -- 名無しさん (2021-09-26 04 39 18) 二次創作では、ジ・オの機体データがゲーマルクの開発に利用されたとなっている。確かに機体のデザインや規模に共通点は見受けられるが。 -- 名無しさん (2021-10-05 20 37 51) シロッコ「だからシールドは外せと言ったのだ」 -- 名無しさん (2021-10-26 22 39 27) タイタニアとかオベロンとか、派生機が妖精の名前縛りなのは誰の趣味なんだ。原作シロッコの趣味とは違う気がするんだが… -- 名無しさん (2022-05-30 00 22 42) アクシズの脅威Vの連邦だと「シロッコがティターンズにつかない+お手製MSのプランをくれる」「エゥーゴを吸収できる」「Z計画発動は超遅いがこの機体は技術レベルを満たせば開発可能」などによりカミーユもアムロも大体この機体に乗ることになる。特にカミーユはZよりこっちの方が明らかに実力発揮できて悲しくなる。 -- 名無しさん (2022-05-30 01 25 11) ログ化を提案します -- 名無しさん (2022-07-18 21 20 35) ログ化しました -- (名無しさん) 2022-09-21 13 49 21 ↑7カタログスペックって劇中には出てこない視聴者・読者の視点のもので嘘をつかれたら困惑する人が出るだけでは。 -- (名無しさん) 2022-09-21 15 30 20 ある意味、シロッコの人格の悪さがそのまま評価に影響を及ぼしてる不幸な機体と言えるかもしれない。ネットではどこそこにシロッコの傲慢さが出てるとかいう意見が散見されるが、それシロッコじゃなくてアムロだったら絶賛してるでしょって感じのこじつけも多い。いや…ある程度は納得できるんだがね -- (名無しさん) 2023-01-28 03 23 46 ↑6 タイタニアは衛星の名前から取ってて、オヴェロンは「タイタニアって機体いるからこっちはオヴェロンにしよう」くらいの考えで設定したんじゃないだろうか。作者が。 -- (名無しさん) 2024-02-15 14 56 19 流石に顔面に「ガンダム」の文字はないか -- (名無しさん) 2024-04-19 12 51 57 ↑2 第4衛星オベロン「待って」 -- (名無しさん) 2024-05-02 17 40 24 名前 コメント すべてのコメントを見る
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